生誕120年 安井仲治
《蛾(二)》1934年 個人蔵(兵庫県立美術館寄託)
愛知県美術館にて、「生誕120年 安井仲治」が2023年11月27日まで開催されています。
—以下、公式サイトの紹介文を抜粋—
日本の写真史において傑出した存在であった安井仲治(1903-1942)。
10代でカメラと出会った安井は、20代半ばには関西の写真シーンで一目置かれる存在となりました。そして38歳の若さで病没するまで、旺盛な創作意欲をもって極めて多くの写真の技法、スタイルに取り組みました。
また、1920-40年代という彼の活動時期は、都市文化が華やかに発展する一方で、国全体が長期にわたる戦争へとなだれ込む時代でもありました。そのさなかにあって安井は、変わり行く都会の風景や、そこに生きる人々、さらには不穏な世相をも身近な事物に託して、繊細に写し出していきました。
本展は、戦災を免れたヴィンテージプリントとネガの調査をもとに安井の活動をより実証的な形で描き出し、約200点の出展作品を通じて展覧するものです。本展が安井の評価をさらに高める機会となればと考えています。
【関連イベント】
●トークイベント「安井仲治をめぐる6つの言葉」
登壇者:竹葉丈(名古屋市美術館学芸員)、芦髙郁子(滋賀県立美術館学芸員)、中村史子(大阪中之島美術館学芸員)
司会:鵜尾佳奈(愛知県美術館学芸員)
日時:11月5日(日) 10:30~12:30
会場:アートスペースA(愛知芸術文化センター12階)
定員:先着180名
※申込不要、聴講無料
●スライドトーク「学芸員による展示説明会」
日時:11月18日(土) 11:00~11:40
会場:アートスペースEF(愛知芸術文化センター12階)
定員:各回先着30名
※申込不要、聴講無料
開催期間 |
2023/10/06(金)~2023/11/27(月) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 10:00~18:00(金曜日は20:00まで/入館は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜日(11/27は開館) |
入場料 | 一般1,200円/高校・大学生1,000円/中学生以下無料 |
参加アーティスト | 安井仲治 |
会場 |
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会場URL | https://www-art.aac.pref.aichi.jp/ |
詳細URL | https://www-art.aac.pref.aichi.jp/exhibition/000409.html |