尾花賢一+石倉敏明 多摩川ジオントグラフィー
東京の調布市文化会館たづくりにて、「尾花賢一+石倉敏明 多摩川ジオントグラフィー」が2024年1月26日から2024年4月21日まで開催されます。
—以下、公式サイトの紹介文を抜粋—
土地の歴史やそこに暮らす個人の記憶をもとに、虚構と現実が入り混じる物語を表現するアーティストの尾花賢一と芸術人類学者の石倉敏明が、1年に及ぶ調布のリサーチ等を経て、「多摩川」をテーマに人と自然のかかわりを見つめ、調布の新たな物語を描き出します。
私たちにとって身近な憩いの場であり、映画や漫画など調布近郊の文化産業にとって想像力の母胎ともなった多摩川。上流から流れてきた土砂や漂流物が堆積するように、野川や仙川を水系に含む多摩川一帯には、様々な歴史や文化が育まれてきました。
尾花と石倉は、資料調査やフィールドワークの手法で、自然、地理、歴史、民俗をはじめ幅広い分野から対象地域を捉えながら、今ここに暮らす人々や、歴史に残らない小さな集団・個人の記憶をすくい取り、ドローイングや彫刻で表現しています。本展のための1年に及ぶ調布のリサーチや市民への取材を経て、彼らは調布の「川」と、そこから発生した人の営みや風景の変化に注目しました。
川は時代や土地の境界をこえて流れ続ける一方で、生/死や聖/俗を分かつ境界そのものとしても捉えられてきました。本展では川の視点から、調布の人と自然のかかわりを見つめ、調布の新たな物語を描き出します。
【関連イベント】
※保育サービスあり(有料・事前申込)
●ドローイングワークショップ『川の物語を描く』
日時:2月23日(金・祝) 14:00~16:00
講師:尾花賢一
対象:中学生以上一般向け
定員:10名程度(先着申込)
参加費:1,500円
会場:調布市文化会館たづくり11階 第2創作室
●作家トーク『多摩川ジオントグラフィーまでの軌跡』
日時:3月9日(土) 14:00~15:30(開場30分前)
出演:尾花賢一、石倉敏明
定員:100名(先着申込)
参加費:無料
会場:調布市文化会館たづくり8階 映像シアター
●クロストーク『調布を歩く、多摩川を描く』
日時:3月31日(日) 13:00~14:30(開場30分前)
出演:尾花賢一、石倉敏明、町村悠香(町田市立国際版画美術館学芸員)
定員:40名(先着申込)
参加費:無料
会場:調布市文化会館たづくり10階 1001学習室
開催期間 |
2024/01/26(金)~2024/04/21(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 10:00~18:00 |
休館日 | 2/24~2/27、3/25、3/26 |
入場料 | 無料 |
参加アーティスト | 尾花賢一、石倉敏明 |
会場 |
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お問い合わせ | 042-441-6150 |
会場URL | https://www.chofu-culture-community.org/tazukuri |
詳細URL | https://www.chofu-culture-community.org/events/archives/21974 |