現在、日本で最も注目されるテキスタイルデザイナー・鈴木マサルの九州初となる個展「鈴木マサルのテキスタイル展　目に見えるもの、すべて色柄」が、三菱地所アルティアムで開催される。

鈴木マサルは、自身のブランド「OTTAIPNU（オッタイピイヌ）」をはじめ、マリメッコやユニクロなど国内外のブランドのテキスタイルデザインを手がけている。また、時計やメガネ、バッグなどのファッションアイテムやプロダクト、家具へのデザイン提供や空間インスタレーションなど、活動の幅は多岐にわたる。

そのデザインの魅力は、見る人を自然と笑顔にするような鮮やかな色使いと、動物や植物など日常的な温かみのあるモチーフにある。「機能面からすれば色や柄などのデザインは、必ずしも重要とは言えない要素。でも、あえてその要素を加えてゆくのは、色や柄には気持ちを高揚させる力があるから。」と語る鈴木のデザインは、わたしたちの生活に色柄を、そしてテキスタイルを取り入れる楽しみを提案してくれる。

【関連イベント】
●オープニングレセプション《作家来場》
日時：12月9日（土）　18:30～20:00
会場：三菱地所アルティアム
※参加無料、予約不要

●トークイベント「テキスタイルデザインの魅力について」
日時：12月16日（土）　開場13:45～、開演14:00～（90分程度）
会場：セミナールームA（イムズ10F）
聞き手：高橋美礼（デザインジャーナリスト）
参加費：500円
定員：60名（自由席）
※要電話予約

●ワークショップ　オリジナル缶バッチをつくろう！
日時：12月17日（日）　受付時間13:00～15:00
会場：会議室（イムズ8F）
講師：鈴木マサル
参加費：800円
※予約不要、限定100個（なくなり次第終了）