エリザベス・ハンスコレクション  MOLA(モラ)~パナマの先住民クナ族の衣装と意匠~

Molas from Elisabeth Hans Collection. © Diana Marks.Molas from Elisabeth Hans Collection. © Diana Marks.

墨田区にある、たばこと塩の博物館にて、エリザベス・ハンスコレクション「MOLA ~パナマの先住民クナ族の衣装と意匠~」展が開催される。

「MOLA(モラ)」とは、パナマの先住民クナ族の女性が作る民族衣装のこと。モラは元々はクナ語で、民族衣装のブラウスを意味する。かぶって着るブラウスの前面と背面の2枚の身ごろには、多重アップリケの手法で、さまざまな意匠がカラフルに刺繍されている。今では、刺繍そのものもモラと呼ばれるようになり、欧米を中心にモラを収集している博物館も多い。

本展では、モラのコレクターの一人として知られる米国人のエリザベス・ハンスが収集した良質なモラを展示するとともに、モラに描かれたカリブ海沿岸の自然やクナ族の生活についても紹介する。エリザベス・ハンスは、1962年から77年にかけてパナマに滞在。クナ族との交流を通してモラを収集し、一大コレクションを築いた。

今回は日本初公開のものも含め、同コレクションから動物や植物をモチーフにしたモラを中心に約70点を展示。独自の生活を続けるクナ族ならではのデザインや鮮やかな色合い、細かい縫い目など、日本ではなかなか目にする機会のない貴重なモラの数々を紹介する。

【展示関連講演会】

●カリブの自然とモラのデザイン
日時:9月9日(日)14:00~
講師:Diana Marks(エリザベス・ハンスコレクション 管理者)
※英語での講演です。逐次通訳がつきます。
会場:3階視聴覚ホール

●コーヒー屋が40年かけて集めたモラ ~世界最高のパナマゲイシャコーヒーを飲みながら~
日時:9月17日(月・祝)14:00~
講師:鈴木譽志男(日本コーヒー文化学会副会長、サザコーヒー会長)
会場:3階視聴覚ホール

●モラのモチーフはどこにでも ~月と星、船と海の魔物、神話と霊界、チーチャの祭り~
日時:9月29日(土)14:00~
講師:宮崎ツヤ子(NHK文化センター講師、モラ研究家)
会場:3階視聴覚ホール

●青山士(あきら)とパナマ運河 ~パナマ運河建設に貢献した唯一の日本人・土木技師~
日時:9月30日(日)14:00~
講師:清水弘幸(荒川知水資料館 アラボラ講座講師)
会場:3階視聴覚ホール

●布貿易と植民地 ~中米にはどんな布が輸入されていたのか?~
日時:10月7日(日)14:00~
講師:伏見岳志(慶應義塾大学商学部 准教授)
会場:3階視聴覚ホール

※参加には入館料が必要。
※当日開館時より整理券を1名につき2枚まで配布(配布時に人数分の入館料をいただきます)。

開催期間 2018/09/08(土)~2018/10/21(日)
※イベント会期は終了しました
時間 10:00~18:00(入館締切は17:30まで)
休館日 毎週月曜日(但し、9/17、9/24、10/8は開館)、9/18(火)、9/25(火)、10/9(火)
入場料 一般・大学生 100円/小・中・高校生 50円/満65才以上の方(要証明書)50円
※障がい者の方は 障がい者手帳などのご提示で付き添いの方1名まで無料。
会場
  • たばこと塩の博物館
  • 2階特別展示室
  • 東京都墨田区横川1-16-3
会場電話番号 03-3622-8801
会場URL https://www.jti.co.jp/Culture/museum/index.html
詳細URL https://www.jti.co.jp/Culture/museum/exhibition/2018/1809sep/index.html