有限会社ランドスケーププロダクツは、東京・西新橋にある自社のギャラリースペース「CURATOR’S CUBE」にて、吹きガラス工房「スタジオプレパ」を運営する平勝久と平瑞穂の展示を7月13日より開催。

「スタジオプレパ」は1999年に設立。長野県上伊那郡の工房を拠点に、確かな技術と細やかな感覚で、デザインから製作まで、全ての行程を自らの手で行っています。物の形（機能）や素材感を素直に表した器類は、国内はもとより海外でも高い評価を獲得し、これまでにアメリカ、カナダ、台湾、韓国で個展を開催してきました。

本展では、器やワンプシェードといった機能を伴った通常の作品ではなく、プリミティブなオブジェを50点ほど展示。平夫妻が長い活動の中で、観、知り、感じたガラス本来が持つ表情を現した作品群からは、かつての鉱石標本（ガラス製）を彷彿とさせる逞しさと美しさを感じていただけるでしょう。

《本文は公式サイト紹介文より抜粋／一部編集》