ニュー・ウェイブ 現代美術の80年代

1980年代という時代に、どんな記憶やイメージを持っているだろうか。インターネットも携帯電話も普及していなかった不便で未成熟な時代?それとも好景気に沸き、日本人に自信と活力がみなぎっていた時代?そんな時代の現代美術をふり返るのが本展「ニュー・ウェイブ 現代美術の80年代」である。
美術は時代を映し出す鏡のような存在ではないだろうか。当時の美術を見ることで、私たちはその時代の人々が何を考え、何を楽しみ、社会をどのように捉え、人生をどう生きていたのかを知ることができる。そして、それは今を生きる私たちに、きっと多くの示唆を与えてくれることだろう。
本展に出品される65名の作家による約100点の作品は、各々がそうした時代の息吹きを深く湛えながら、生き生きとしたメッセージを私たちに語りかけてくれるに違いない。
【関連イベント】
●公開制作「PRESENT from 80’s」日比野克彦(本展出品作家)
日時:11月23日(金・祝) 13:00~18:00
場所:B1階 講堂
参加費:無料(出入り自由)
●講演会「80年代美術とは何であったか? ―その今日への問いと意義―」
講師:谷新(美術評論家)
日時:11月24日(土) 14:00~
場所:B1階 講堂
参加費:無料
定員:先着130名(当日10:00から整理券を配布)
●講演会「関西ニュー・ウェイブと80年代美術」
講師:山部泰司(本展出品作家)
日時:12月22日(土) 14:00~
場所:B1階 講堂
参加費:無料
定員:先着130名(当日10:00から整理券を配布)
●講演会「現代美術の曲がり角 追憶の80年代」
講師:安來正博(国立国際美術館主任研究員)
日時:2019年1月12日(土) 14:00~
場所:B1階 講堂
参加費:無料
定員:先着130名(当日10:00から整理券を配布)
※そのほかの関連イベントは、下記詳細URLをご覧ください。
開催期間 |
2018/11/03(土)~2019/01/20(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 10:00~17:00(金・土は20:00まで/いずれも入場は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜日(ただし、12/24・2019/1/14は開館し、翌日休館)、年末年始(12/28~2019/1/4) |
入場料 | 一般900円/大学生500円/高校生以下・18歳未満無料(要証明)・心身に障がいのある方とその付添者1名無料(要証明) |
参加アーティスト | 加納光於、小林正人、中西學、中村一美、日比野克彦、舟越桂、文承根、森村泰昌、百瀬寿、横尾忠則 他 |
会場 |
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会場電話番号 | 06-6447-4680 |
会場URL | http://www.nmao.go.jp/ |
詳細URL | http://www.nmao.go.jp/exhibition/2018/1980.html |