2023 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展

2023 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展

イタリア・ボローニャで毎年開催される児童書のイラストレーション・コンクールの入選作品をご紹介します。本展は、絵本表現のトレンドや今後の動向を一堂に展観できるため、世界中の児童書関係者から注目されています。2023年は、世界91か国から過去最多の4,345件もの応募があり、5名の審査員による選考を経て、日本を含む27か国79人(組)が入選しました。多彩な表現、テーマ、技法による新しい絵本の表現をお楽しみください。

特別展示として、2022年に「ボローニャ SM出版賞」を受賞したアンドレス・ロペスによる新作絵本や、コンクールを主催するブックフェアの60回目の開催を記念した20枚のイラストもご紹介します。

さらに、美術作品へのアクセシビリティの向上のため、2023年のボローニャ展入選作品の中から5枚を選び、触察パネルを制作しました。イラストレーションを触って「視る」という新たな鑑賞のあり方を体験していただきます。

会期中には絵本に関する連続講座や講演会も多数予定しています。本展が、絵本を通して様々な出会いの生まれるきっかけとなりますように。

《本文は公式サイト紹介文より抜粋》

【関連イベント】
※参加無料、定員40名、事前申込制(申込は公式ホームページより)

●対談「ボローニャ国際絵本原画展秘話」
日時:6月24日(土) 14:00~15:30
講師:デアンナ・ベッルーティ(BCBFボローニャ展担当)、松岡希代子(板橋区立美術館長)
通訳:森泉文美(ボローニャ展コーディネーター)

●講演会「触って視るボローニャ展―木製触察パネルの制作」
日時:6月25日(日) 14:00~15:30
講師:森泉文美(ボローニャ展コーディネーター)

●講演会「だれにでも読める さわる絵本」
日時:7月2日(日) 14:00~15:30
講師:ピエトロ・ヴェッキアレッリ(イタリア全国視覚障がい者支援施設連盟)
通訳:森泉文美(ボローニャ展コーディネーター)

●講演会「映画『手でふれてみる世界』から知る美術館におけるアクセシビリティの歴史と現在」
日時:7月15日(土) 14:00~15:30
講師:岡野晃子(キュレーター、映画監督)
聞き手:松岡希代子(板橋区立美術館長)
※映画の上映はありません

●トークイベント「2023ボローニャ展入選者に聞く」
日時:7月16日(日) 14:00~15:30
講師:あお木たかこ、さぶさちえ、スズキトモコ、チェン・ウェイシュエン、寺澤智恵子(2023ボローニャ展入選者)

●講演会「出会うよろこび、ブックフェア!」
日時:7月23日(日) 14:00~15:30
講師:オオノ・マユミ(イラストレーター)

●対談「2023ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア総復習」
日時:8月12日(土) 14:00~15:30
講師:広松由希子(絵本評論家)、松岡希代子(板橋区立美術館長)

開催期間 2023/06/24(土)~2023/08/13(日)
※イベント会期は終了しました
時間 9:30~17:00(入館は閉館30分前まで)
休館日 月曜日(7/17は開館)、7/18
入場料 一般650円/高校・大学生450円/小・中学生200円
会場
  • 板橋区立美術館
  • 東京都板橋区赤塚5-34-27
会場電話番号 03-3979-3251
会場URL https://www.city.itabashi.tokyo.jp/artmuseum/
詳細URL https://www.city.itabashi.tokyo.jp/artmuseum/4000016/4001737/4001741.html