いぬと、ねこと、わたしの防災 「いっしょに逃げてもいいのかな?展」
「もしも」のとき、あなたは「いつも」一緒に暮らしているペットを、守ることができますか?
《同行避難》という言葉がある。これは非常時に際し、飼っているペットと一緒に避難場所に逃げることを指し、行政としては同行避難を推奨している。
しかしそこには、ペットと飼い主にとって多くの問題が横たわっている。「もしも」を考えると浮かぶ、さまざまな疑問。「キャリーに入ってくれるかな?」「持っていかなければならないものは?」「避難所では、別々に過ごすの?」「ペットのための備蓄やケージはあるの?」「動物を嫌がる人もいるよね?」――そもそも、本当に、「いっしょに逃げてもいいのかな?」
本展は「もしも」の時にペットを守るため、そしてペットと飼い主とまわりの人々との間でどんな問題が起こるのかリアルに想定し、ふだんからどんなことができるか、来場者とともに考えることを目的に開催する。
災害時のシミュレーションをイラストで展開し、その時に必要なモノ・コト・キモチを考える。あわせて、クリエイターによるペットと防災をテーマにしたグッズの提案や、自治体・地域の取り組みなども紹介。いっしょに、生きていく。いっしょに、生き抜こう。ペットと暮らしている人も、暮らしていない人も、いっしょに考える展覧会だ。
【関連イベント】
●トークセッション「もしものために、必要なもの」
日時:5月7日(土)14:00~15:30
トーク:平井潤子(NPO法人ANICE)×本展参加クリエイター
定員:当日先着50名(申込不要)
参加費:無料
●まいごポスターワークショップ
日時:5月21日(土)14:00~16:00
講師:KIGI(植原亮輔・渡邉良重)
定員:抽選20名
参加費:500円
※申込方法など詳細は公式サイトを参照
開催期間 |
2016/04/23(土)~2016/05/22(日) ※イベント会期は終了しました
|
---|---|
時間 | 9:00~20:00 |
休館日 | 会期中無休 |
入場料 | 無料 |
参加アーティスト | 小林恭+マナ(ima)、山本和豊(dessence)、長谷川晃一、江口理架(29design)、福元成武(tank)、KIGI |
会場 |
|
会場電話番号 | 03-5432-1543 |
会場URL | http://setagaya-ldc.net/access/ |
詳細URL | http://setagaya-ldc.net/program/325/ |