すべての編集者に伝えたいメッセージがここに!
「週刊少年サンデー」「女性セブン」の創刊、「小学一年生」などの学習雑誌をはじめ、幾多の雑誌・書籍の編集にかかわってきた男、豊田きいち。生涯一編集者を自認した著者が、いま、編集者として生きるすべての人に伝えたい渾身のメッセージを詰め込んだ一冊が完成しました。
・どこにいても、何を見ても、いつも、編集者の目でモノを見る。編集者として、考える。
・「いい本」は「いい企画」のことではない。「儲かる本」のことである。
・漫然と会社に行き、社長が立てた企画を本にするだけなら、その人は、編集者ではない。
・守るべきことは、ただひとつ。「速やかに・爽やかに・率直に」行動することである。
・編集者は、食いしん坊のほうがいい。食べ物のウマいマズいが分かる人は、色のデリカシーも、人間関係のデリカシーも分かる。
etc.
含蓄含ある言葉の数々で“あらまほしき編集者像”を語る。
斉藤香(パイ インターナショナル)おすすめコメント
本書の著者 豊田きいち氏は、「週刊少年サンデー」の創刊編集長として知られています。ただ、本書には「週刊少年サンデー」創刊の話は、ほとんどありません。編集者は、何を考え、何を見て、何を話し、何を書き、どう生きるべきか、「儲かる本」とは何か。次世代の編集者に伝えたい、理想の編集者像を語ります。
発行 | パイ インターナショナル |
---|---|
著者 | 豊田きいち |
取材・構成・執筆 | 久野寧子 |
アートディレクション | 高岡一弥 |
デザイン | 伊藤修一 |
DTP | 佐藤美穂 |
編集 | 斉藤香 |
仕様 | 四六判変型、ソフトカバー、408ページ |
価格 | 1,800円(税抜) |
ISBN | 978-4-7562-4822-0 C0095 |