グラフィックデザイン事務所6Dの木住野彰悟氏がデザイン・制作した、イベントやパーティなどお祝い事で活躍するクラッカー。
クラッカーを使う瞬間は楽しいが、弾け出た紙吹雪はその後ゴミとなり、イベントが終わった後の寂しさを助長させる。クラッカーから出る紙吹雪が楽しさの余韻を感じられるものになれば、という思いで制作されたのがこのクラッカーだ。打ち鳴らして出てくる紙吹雪は、桜とバラの花びら。
さくらクラッカーから舞い落ちる紙吹雪は春の時期にはもちろん、お祝い事で使用するのにぴったり。バラクラッカーから舞い落ちる紙吹雪は、ヴァージンロードに敷き詰められたバラの花びらのようで、幸せな情景が思い浮かぶ。
ふいに部屋の片隅やポケットから出てくる花びらが、過ぎ去った楽しい時間を思い出させてくれる。
デザイナー:木住野彰悟
アートディレクター・グラフィックデザイナーとして、ブランディング・VI・サイン計画などを多く手掛ける。近年はオリジナルプロダクト「it knit」などにも力を入れている。主な仕事には、豊田市、JAマインズ、結城澤屋のブランディング、無印良品アトリエムジ、第24・25回東京国際映画祭のアートディレクション、柏の葉スマートシティ、御茶ノ水ソラシティ、久松湯、川越献血ルームのサイン計画など。主な受賞にD&ADイエローペンシル、カンヌライオンズ ゴールド、one show design シルバー・ブロンズ、red dot award、DFAAシルバー、JAGDA新人賞、ADC賞他国内外多数。