- デザインコンセプト
- 担当:長岡勉/POINT
愛知県西尾市の一色港にある歴史資料館を改修し、アート展示・観光案内窓口としてリニューアルした施設。
施設内のドーム劇場を改修し、さまざまな機能が混在する世界最小の複合文化施設をつくった。約1m角のマスを25個並べ、お茶室・郷土資料室・ライブラリー・ギャラリー・ラウンジ・物見台など、10の異なる空間を集めた。全体は迷宮のような空間だが、ドーム天井に呼応するように壁がすり鉢状に低くなり、中央から周りの景色を見渡せる。また、物見台に上ると、上空からの視点として空間全体を一望することができる。
用途 | 複合文化施設 |
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敷地 | 愛知県西尾市 |
設計 | 長岡勉/POINT |
企画 | 内藤美和/オフィスマッチングモウル |
施工 | 成瀬吉博/成瀬建築 |
金物製作 | マルゲン工房 |
クライアント | 西尾市 (三河・佐久島 アートプラン21) |
竣工 | 2017年10月 |
写真 | 尾崎芳弘/DARUMA |