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資生堂の初代社長である福原信三とその弟・路草。2階のギャラリーにて、写真家でもあった2人の展示「美を掬う人 福原信三・路草 展」が開催中です。それに伴い、1階のショーウィンドウにも二人の写真を使った世界を展開しています。コンセプトは“万物資生”。
風にゆれる草木にも美しい眼差しを向けた信三と路草。その美意識の原点は、何気ない自然の中に豊かな美を見出す日本の文化性です。「資生堂」の社名の由来である“万物資生”。現代の言葉に直すと「大地の徳は、なんと素晴らしいものであろうか。すべてのものはここから生まれる」という意味になります。この精神を展覧会のウィンドウディスプレイにも反映しました。
撮影日：2016年4月26日
| 展示期間 | 2016年4月5日～6月24日 |
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