東京都庭園美術館にて「フランス国立ケ・ブランリ美術館所蔵 マスク展」が開催されている。本展はアフリカ・アメリカ・オセアニア・アジアの4つの地域から集められた所蔵作品をもとに、マスク(仮面)をテーマとした大規模なコレクション展だ。
ケ・ブランリ美術館は2006年に開館した、フランスで4番目に来館者数の多い美術館。同館には国立人類博物館および国立アフリカ・オセアニア美術館から移動された、およそ30万点にもおよぶ所蔵品が保管されている。
マスクは歴史を通じ、世界中で用いられてきた。本展で紹介されている約100点のマスクは約200万年前から現代にいたる傑出したコレクションの中から選ばれたものだが、現在も民族の儀式などで使用されているものもあるという。JDNが気になったマスクを一部紹介。地域によって素材や表情がまったく異なるマスクの魅力をお伝えする。
※写真キャプションは、作品名/民族(ない場合あり)【国名】
公式HP
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/150425-0630_mask.html