心を動かす色使いや味、デザインで私たちを魅了するお菓子
2019/3/13 11:00
福岡県久留米市にあるスパイス専門店「TAKECO1982」のミックススパイスキット。「TAKECO1982」は、1982年から35年にわたり料理教室活動を続けてきたオーナーの吉山武子さんと、吉山さんの姪であり、ココナッツ商品を扱う株式会社ブラウンシュガーファーストの荻野みどりさんが2015年に店舗としてオープン。ブランドのデザイン&アートディレクションは、デザイナーの赤塚桂子さんがすべて手がけた。
「TAKECO1982」のブランドロゴは、スパイスの本場インドはもちろん、ヨーロッパやイタリアのハーブ、メキシコやチリなどのスパイスの世界観を表現。また、古代よりスパイスが船で貿易されていたことから、旅をする船のアイコンがモチーフとなっている。
ギフトパッケージのスパイス箱には、ロゴにある船の帆からイメージされた三角錐の形状を採用し、無国籍な柄をグラフィックパターンで入れている。好奇心をくすぐる見た目と、箱を開けた時のスパイスの香りを楽しめる箱だ。また、スパイスの色である黄色をモチーフに35年間活動を続けてきた吉山さんの意図を汲み、「TAKECO1982」のキーカラーも黄色をポイントに継承した。
デザイナー:赤塚桂子
パッケージデザインを軸に、商品ブランドのスタートアップからブランド展開までのデザインをトータルで手がける。2017年にエストニアでデザイン会社6Sense.を設立、現在日本とヨーロッパを拠点にし活動をしている。K-Design Awards、ASIA DESIGN PRIZE審査員。おもな受賞歴に、Pentawards、The Dieline、K-Design Awardsなど。
TAKECO'S SOUP CURRY KIT|スープカレーキット
内容量 | 40g(5人前) |
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価格(税込) | 1,296円 |