「丹青社空間アワード 2025」の入賞作品が決定、最優秀賞は「夢想列車」

「丹青社空間アワード 2025」の入賞作品が決定、最優秀賞は「夢想列車」

株式会社丹青社が、「丹青社空間アワード2025」の入賞作品11点を決定し、2025年12月3日に表彰式をおこなった。

商業空間やパブリック空間における空間デザイン・プロダクトデザイン・アイデアを広く募集する同アワード。2025年は、 “また行きたくなる、○○な空間”をテーマにデザインやアイデアを募った。1次・2次審査を経て審査員特別賞を選定するとともに、最終審査会に進む最優秀賞候補を選定。最終審査会では、審査員の前で応募者によるプレゼンテーションが実施された。

計171 点の応募の中から最優秀賞を受賞したのは、柴﨑玲那と佐伯航太郎(東京大学)の「夢想列車」。優秀賞には小林侑香子(東京都立大学大学院)の「書店員と読者をつなぐ 本棚の街」、学生賞にはグループ名「AG3」の遠藤佑晟、越後慶一郎、大澤歩生(東京工科大学)による「アスレクック」が選ばれた。ほか、審査員特別賞9作品(「夢想列車」はダブル受賞)が選出された。

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