大阪・関西万博 大屋根リングなどが最優秀賞を受賞、「ウッドデザイン賞2025」上位賞が決定

最優秀賞(農林水産大臣賞)受賞作品「2025年日本国際博覧会 大屋根リング」 最優秀賞(農林水産大臣賞)受賞作品「2025年日本国際博覧会 大屋根リング」

一般社団法人日本ウッドデザイン協会が、「ウッドデザイン賞2025」の上位賞31点を2025年11月10日に発表した。

同賞は、木を使ってさまざまな社会課題を解決する優れたデザインの建築・空間、プロダクト、活動や研究を表彰し、広く社会へ発信する顕彰制度。応募総数327点の中から入賞作品206点が選出され、最終審査を経て最優秀賞4点、優秀賞9点、特別賞3点、奨励賞15点が決定した。

最優秀賞「農林水産大臣賞」を受賞したのは2025年日本国際博覧会 大屋根リング、同「経済産業大臣賞」にはヤマト本社ビルA棟・B棟、同「国土交通大臣賞」にはエバーフィールド木材加工場、同「環境大臣賞」には美郷町カヌー艇庫 カヌーパークみさと カヌーレIMAIが選ばれた。

また、2025年12月10日から12日まで東京ビッグサイトで開催されるイベント「エコプロ2025」の「森と木で拓くSDGsゾーン」内で受賞作品の展示を実施。12月10日には同イベント内の特設ステージで上位賞の表彰式を開催する。

https://www.wooddesign.jp/cms/news_award/contents/122/