「ウッドデザイン賞2022」の受賞作品188点が決定、最終審査結果は11月9日に発表

受賞作品の一部/上段左から「シェルターインクルーシブプレイス コパル(山形市南部児童遊戯施設)」「紀三井寺ケーブル山麓駅」「Do kit yourself 家具キット」「ひみ里山杉からできたイン ク/つけペンセット」。下段左から「SANU 2nd Home」「MOKUWELL HOUSE」「国産木材の魅力発信拠点 MOCTION」「大型天板における新たな連結構造を有する大型テーブル「シルタ」」 受賞作品の一部/上段左から「シェルターインクルーシブプレイス コパル(山形市南部児童遊戯施設)」「紀三井寺ケーブル山麓駅」「Do kit yourself 家具キット」「ひみ里山杉からできたイン ク/つけペンセット」。下段左から「SANU 2nd Home」「MOKUWELL HOUSE」「国産木材の魅力発信拠点 MOCTION」「大型天板における新たな連結構造を有する大型テーブル「シルタ」」

一般社団法人日本ウッドデザイン協会が、「ウッドデザイン賞2022」の受賞作品188点を発表した。

木で暮らしと社会を豊かにするモノ・コトを表彰し、国内外に発信するための顕彰制度として2015年に設立された同賞。第8回目を迎えた今回は、6月20日から7月31日まで作品が募集され、応募総数330点が集まった。

今回の同賞では、内容を一新。SDGsなど時代やニーズに合わせて「ライフスタイルデザイン部門」「ハートフルデザイン部門」「ソーシャルデザイン部門」の3部門の審査ポイントを刷新したほか、従来の「建築・空間・建材・部材分野」「木製品分野」「コミュニケーション分野」「技術・研究分野」の4分野を改変し、「建築・空間分野」「技術・建材分野」「木製品分野」「コミュニケーション分野」「調査・研究分野」の5分野とした。また、全分野に新たなカテゴリーとして「新領域」を創設している。

受賞作品188点は、書類による第一次審査、審査委員会(委員長:赤池学)による第二次審査を経て決定された。今後、最終審査をおこない、最優秀賞、優秀賞、奨励賞を11月9日に発表する。なお、上位賞の表彰式、展示、セミナーは、12月7日から9日まで東京ビッグサイトで開催される「エコプロ2022」で実施予定だ。

https://www.wooddesign.jp/

初出:コンテスト情報サイト「登竜門」
https://compe.japandesign.ne.jp/news/2022/10/66748/