日本の文化・文脈を掛け合わせたアート表現を世界へ発信するプロジェクト「ART X JAPAN CONTEXT」が参加者を募集中

日本の文化・文脈を掛け合わせたアート表現を世界へ発信するプロジェクト「ART X JAPAN CONTEXT」が参加者を募集中

株式会社アブストラクトエンジンが、アーティスト支援育成プログラム「ART X JAPAN CONTEXT」を2025年7月下旬から2026年3月15日まで実施する。

同プログラムは、経済産業省による「クリエイター・エンタメスタートアップ創出事業」を、アート領域において活用したもの。アーティストと、企業や地域産業が有する文化的資源(プロダクト・技術・知恵・場所など)をマッチングし、協業によって日本の多重な文化・文脈を掛け合わせたアート表現を世界へ発信していく。

同社を率いる齋藤精一が統括プロデューサー/クリエイティブ・ディレクターを務め、メンターとしては齋藤のほか、石橋素(アブストラクトエンジン/ライゾマティクス)、倉本仁(JIN KURAMOTO STUDIO)、中村寛(アトリエ・アンソロポロジー)、倉森京子(NHKエデュケーショナル)、青木彬(インディペンデント・キュレーター)が名を連ねる。

参加者には、アート、クリエイティブ、デザインなど多分野のトッププレイヤーから学ぶコンテンツを提供するほか、定期的なガイダンスとフィードバック、作品展示会の開催支援をおこなう。また、採択されたチームに対して、補助率二分の一、上限額500万円までの予算補助をおこなわれる。

現在、参加希望のアーティストおよび企業/地域産業を募集中だ。募集期間は、マッチングセッション参加希望の場合は2025年5月14日まで、同セッションが不要の場合は2025年5月23日まで。

https://www.art-x-japan.com/