イトーキが、新デザイン指針「ITOKI SENSE 2025」を発表 

イトーキが、新デザイン指針「ITOKI SENSE 2025」を発表 

株式会社イトーキが、これからの時代の働き方に求められる空間・プロダクトデザインのあり方を再定義した新たな指針「ITOKI SENSE 2025」を発表した。

ITOKI SENSEは、社会の変化とともに多様化する働き方に対応し、デザインの力で企業の生産性向上などを支援することを目的に、空間やプロダクトのデザインの根幹となるCMF(Color、Material、Finish)をまとめたデザイン指針。時代に合わせて更新を重ねてきた。

今回、新たに策定した指針では、不確実性が高まる中で「未来をつくるための最適解」を探るデザインとして、「やわらぐ(Gentle)」「ととのう(Harmony)」「つむぐ(Timeless)」「はねる(Curiosity)」の4つのコンセプトで設計。働く人の「多様性と包容性が重要であることの気づき」や「心身ともに健康でありたい意識の高まり」などに対応する要素をデザインに落とし込み、それぞれが人々の感性に訴え、モチベーションやエンゲージメントの向上に貢献することを目指す。

また、特設サイト「ITOKI CMF DESIGN web」を公開し、CMFのシミュレーションツールを提供しているほか、同指針を立体的に表現した「SENSE BOX」を日本橋オフィス「ITOKI DESIGN HOUSE」で展示している。

特設サイト「ITOKI CMF DESIGN web」
https://www.itoki.jp/special/cmf/