AIと人間の創造性に焦点を当てる「台湾デザインウィーク2024」、12月7日から開催

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AIと人間の創造性に焦点を当てる「台湾デザインウィーク2024」、12月7日から開催

台湾デザインの祭典「台湾デザインウィーク2024」が、台湾・松山文創園区にて12月7日から12月15日まで開催されます。

台湾の経済部産業発展署が主催し、台湾デザイン研究院が実施する同イベント。今年は「The Gateway」というテーマのもと、テクノロジーと人間の創造性の交差点に焦点を当て、AI がどのようにデザイン、建築、文化的な物語を再形成するのかを探ります。

会場ではAIハードウェア産業を基盤としたデザイナーやアーティスト、学者、テクノロジー企業などによる、想像力の限界を押し上げる幅広い作品が発表されます。また、人間の創造性の形成においてテクノロジーが担う役割の再考を促すような作品や、AIがすでにデザインや建築に与えている影響も紹介。

展示の様子

AIによる文化的バイアスを批判する作品「Project Patching: AI & Geo-cultural Bias」展示風景

さらに展示会を超えた包括的なプログラムとして、国際協力とデザインの革新を探求するための講演会やフォーラムを実施。なかでもデザインリサーチフォーラムは、国際デザイン研究学会(IASDR)2025会議の前哨戦として機能し、マイクロモビリティ、生成AI、マテリアルイノベーションなどの重要なトピックに焦点を当てるとともに、台湾のデザインについても紹介されます。

キュレーターは台湾・東海大學の助教授で建築家のTsung Yen Hsieh(ツン・イェン・シェ)が務め、共同キュレータをEric Yu(デザインスタジオAtelier SUPERBの主任建築家兼デザインディレクター)、共同キュレーター兼キービジュアルデザイナーをWeijhe Lin(東京藝術大学を卒業、現在はSensory Designのデザインディレクター)が担当します。

公式Facebook:https://www.facebook.com/TaiwanDesignWeek