京セラが、“水をまもるために、まとう”「TRUE BLUE TEXTILE」プロジェクトを開始。アンリアレイジやバンタンが参加

京セラが、“水をまもるために、まとう”「TRUE BLUE TEXTILE」プロジェクトを開始。アンリアレイジやバンタンが参加

京セラ株式会社が、人々の環境意識の向上を目指した「TRUE BLUE TEXTILE(トゥルー・ブルー・テキスタイル)」プロジェクトを開始した。

同プロジェクトは、水の使用量を極限まで削減したインクジェット捺染(なっせん)プリンター「FOREARTH(フォレアス)」で印刷した生地「TRUE BLUE TEXTILE」を制作、その生地を使用したファッションを通じて、”水をまもるために、まとう”という意義を多くの人々に考えてもらう取り組みだ。
※生地に模様を印刷すること

2024年3月22日から24日まで京都市京セラ美術館にておこなわれた展示会では、ファッションデザイナーの森永邦彦が手がけるブランド「ANREALAGE(アンリアレイジ)」とクリエイティブ総合専門スクールのバンタンデザイン研究所が、「FOREARTH」でプリントした柄生地を使った5着の衣装を展示。生地には高知県・仁淀川の水面が印刷されており、会場では同生地の吊り布が左右いっぱいに広げられ、まるで水が流れているかのような演出がほどこされた。

京セラは同プロジェクトの活動を通して、繊維・アパレル業界が抱える社会課題解決に努めるとしている。

https://www.kyocera.co.jp/truebluetextile/