モリサワ「タイプデザインコンペ 2024」が応募課題を公開。審査員に北川一成、鳥海修ほか

モリサワ「タイプデザインコンペ 2024」が応募課題を公開。審査員に北川一成、鳥海修ほか

株式会社モリサワが、「モリサワ タイプデザインコンペティション 2024(Morisawa Type Design Competition 2024)」の審査員と応募課題を公開した。

同コンペティションは、書体に特化した国際コンペティション。審査員は全5部門(和文部門、欧文部門、簡体字部門、繁体字部門、ハングル部門)各3名で、和文部門は書体設計士の鳥海修、アドビ プリンシパルデザイナーの西塚涼子、デザイナーの北川一成が務める。特別審査員はタイプデザイナーのサイラス・ハイスミスとマシュー・カーター。多角的な視点を持つ書体の作り手と使い手たちが応募作品の審査をおこなう。

応募課題は全ての部門で「課題文字」「組見本」「自由課題」で構成され、個々の応募作品の特徴を尊重しながら、同じ条件で審査される。詳細は公式サイトで公開中だ。

モリサワ賞受賞者には表彰状とトロフィー、金賞100万円、銀賞50万円、銅賞30万円、佳作5万円が贈られるほか、ファン投票で得票が多かった上位2点が表彰される。作品受付は2024年5月14日から8月29日まで、結果発表は2025年2月を予定している。

https://www.morisawa.co.jp/about/news/10097