「2023毎⽇デザイン賞」の結果が発表。重松象平の「感性のあるグローバリズム」が受賞

「2023毎⽇デザイン賞」の結果が発表。重松象平の「感性のあるグローバリズム」が受賞

株式会社毎日新聞社が、「2023毎⽇デザイン賞」の受賞者を発表した。受賞候補者は同社が委託した調査委員から推薦され、2023年度は27件の中から決定した。

「毎日デザイン賞」はグラフィックやインテリア、クラフト、ファッション、建築など、あらゆるデザイン活動において年間を通じて優れた作品を制作・発表し、デザイン界に大きく寄与した個人・グループ・団体を顕彰するもの。1955年に毎日産業デザイン賞として創設され、デザインの多様化を背景に、76年に毎日デザイン賞へと名称を変更。国際的な賞としても高い評価を受けている。

2023毎日デザイン賞に選出されたのは、建築家・重松象平の「感性のあるグローバリズム」。重松が建築デザインを担当する「虎ノ門ヒルズステーションタワー」や空間デザインを担当する「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展など、都市を開発するデベロッパーに社会性を担わせる論理やテクニック、圧倒的なアウトプットのクオリティが評価された。

https://macs.mainichi.co.jp/design/m/