「第57回日本サインデザイン賞」の結果が発表。大賞は丹青社による「中央区立郷土資料館」
公益社団法人日本サインデザイン協会が、「第57回日本サインデザイン賞」の受賞作品を発表した。全308の応募作品の中から、「日本サインデザイン大賞・経済産業大臣賞」1作品、金賞4作品、銀賞14作品、銅賞31作品、招待審査員賞6作品および入選作品が決定した。
「日本サインデザイン賞」は、優れたサインデザイン作品を社会に広めるべく1966年以来続いてきた顕彰事業。従来2回の審査会だったが、今回は一次審査、二次審査、最終審査の計3回の審査を実施。さらに最終審査では4年ぶりに一般観覧者を入れた公開審査をおこなった。
第57回目となる今回は、株式会社丹青社の森北沙恵子による「中央区立郷土資料館」が大賞に選出された。受賞作品には、施設や企業のアイデンティティを表現した作品、新たな空間コンセプトを視覚化した作品、リサイクル・アップサイクル素材による作品などが目立った。