日本ガス協会が大阪・関西万博のパビリオン「ガスパビリオン おばけワンダーランド」を発表

日本ガス協会が大阪・関西万博のパビリオン「ガスパビリオン おばけワンダーランド」を発表

一般社団法人日本ガス協会が、2025年開催の大阪・関西万博に出展するパビリオンのコンセプト、名称、建築デザインなどを発表した。

コンセプトは「化けろ、未来!」。石炭・石油から、より環境にやさしい天然ガスへと原料を転換してきたガス業界が、2050年のカーボンニュートラルの実現に向けて、さらなる進化、つまり「化ける」ことが必要であるとの想いが込められている。

高くそびえる三角形の外観が特徴的なパビリオンの名称は、「ガスパビリオン おばけワンダーランド」。鏡面の膜におおわれ、風景が映り込んで天候や時間帯、見る位置によってさまざまに変化する(化ける)。夜間にはライトアップされ、暖かさの象徴でありガス業界の未来への挑戦でもある「カーボンニュートラルな火」が演出される。建物部材は最大限削減(Reduce)し、膜材などは再利用(Reuse)、その他部材は再生利用(Recycle)をおこなうなど3Rに取り組み、万博後も「化ける」建築となる予定だ。

パビリオン内では「化ける」を象徴するキャラクターである「おばけ」たちの不思議な世界「おばけワンダーランド」が展開され、未来を担う子どもたちの記憶に残る来場者参加型のエンターテインメントパビリオンを目指す。

https://www.osakagas.co.jp/topics/1720627_14522.html