大阪・関西万博のロゴが決定、シマダタモツ率いる「TEAM INARI」のロゴが最優秀作品に選出
大阪・関西万博ロゴマーク公募サイト(https://logo.expo2025.or.jp/logo_announcement.html)
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)のロゴマークを選考する最終選考委員会を開催し、最優秀作品を決定した。
ロゴマークは「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに募集され、応募総数5,894作品の中から最優秀作品に選ばれたのは、アートディレクターのシマダ タモツ氏が代表を務める「TEAM INARI(チーム イナリ)」によるロゴマーク。
デザインコンセプトについてシマダ氏は、「踊っている。跳ねている。弾んでいる。だから生きている。大阪・関西万博。1970年のデザインエレメントをDNAとして宿したCELLたちが、2025年の夢洲でこれからの未来を共創する。関西とも、大阪府ともとれるフォルムを囲んだメインシンボルだけでなく、CELLたちは、文字や数字を描きだし、キャラクターとしてコミュニケーションする。自由に。有機的に。発展的に。いのちの輝きを表現していく」と、コメントしている。ロゴマークは今後、万博の周知と機運の醸成に活用される。
大阪・関西万博の会期は、2025年4月13日から10月13日まで、大阪府大阪市夢洲地区で開催予定。