郵便局を改修した文化複合施設「ARUNŌ -Yokohama Shinohara-」が新横浜にオープン

郵便局を改修した文化複合施設「ARUNŌ -Yokohama Shinohara-」が新横浜にオープン

建築設計を中心にコンセプト企画などを手がける株式会社ウミネコアーキが、横浜市港北区の旧・横浜篠原郵便局の跡地を賃貸・改修した文化複合施設「ARUNŌ -Yokohama Shinohara-(アルノー ヨコハマシノハラ)」を8月10日にオープンした。

地域の要地にある空き建物を改修し、地域の文化複合拠点とする事業「ARUNŌ」をおこなう同社。同事業のコンセプトは、“未知への窓口”。第1号店となる今回の施設は、かつて郵便局として活用された建物を「未知」の世界にたどり着くための「窓口」とすることで、利用者がさまざまなことに挑戦できるような環境づくりを目指す。

ARUNŌという名前は、郵便局と、同社社名のモチーフである「鳥」をかけ合わせて「伝書鳩」を想起したことから、『シートン動物記』内の作品「伝書鳩アルノー」にちなんで付けられた。

同施設は「フローズンカフェバー」「シェアキッチン」「屋外出店スペース」「マドグチ(一窓貸し&チャレンジショップ)」「シェアラウンジ」「シェアハウス」の6つのコンテンツで構成。「フローズンカフェバー」では横浜ブランドの冷凍食品を店内で温めて販売するほか、地域のレストラン・飲食店で余った食材を各店でパッキングしてもらって回収、店内で急速冷凍して販売する。

https://u-aruno.com/