カリモクが、Kチェア60周年を記念して「47都道府県・ご当地Kチェア」のアイデア3点を商品化

カリモクが、Kチェア60周年を記念して「47都道府県・ご当地Kチェア」のアイデア3点を商品化

カリモク家具株式会社が、カリモク60(ロクマル)ブランドの商品「Kチェア」の発売60周年を記念して一般公募した「47都道府県・ご当地Kチェア」のアイデアから、3作品を商品として発売する。

1962年に同社家具製品の第1号として原型モデル#1000が発売されたKチェアは、その後内部構造の改良を加えながら、いまも変わらないデザインで発売され続けているロングライフ製品。2022年に同製品が発売60周年を迎えることから、昨年「47都道府県・ご当地Kチェア」企画として、住まいや出身地などゆかりのある都道府県を感じる特徴をもつKチェアのデザインを一般公募し、カリモク60事業部および外部ブランドディレクターのナガオカケンメイが審査をおこなった。

応募作品152点の中から入賞作として、神戸のイメージカラーを配したタータンチェック柄の「神戸ダータン(兵庫県)」、ヒノキと帆布を使用した「美作ヒノキ×倉敷帆布(岡山県)」、背面の一部に「みんさー織り」をボーダー状に施した「八重山みんさー織(沖縄県)」の3作品を選出。第1弾として「神戸タータン」を商品化し、8月6日に発売した。価格は1シーターが90,090円(税込)、2シーターが134,310円(税込)で、各60台限定。ほかの2作品も9月から年末にかけて順次発売される。

https://www.karimoku60.com/