「帝劇 Legacy Collection」にカリモク家具が参加、劇場のマテリアルを使用したアイテムを製造

カリモク家具株式会社が、東京・丸の内にある帝国劇場のクロージング企画「帝劇 Legacy Collection」第1 弾に参加する。
1911年、白亜の殿堂と呼ばれた日本初の本格的な西洋式大劇場として開場した帝国劇場。2代目の帝国劇場は、建築家・谷口吉郎の設計により1966年に竣工し、半世紀以上にわたって多くの人々に親しまれてきた。2025年2月末より一時休館となり、現在は建築家の小堀哲夫による3代目の帝国劇場の設計が進められている。
「帝劇 Legacy Collection」は劇場のマテリアルを使用した商品を開発し、販売するプロジェクト。カリモク家具は製造を担当し、解体時に廃棄となる劇場の客席、ロビーを彩る照明、手摺りの木部、柱の石などのマテリアルを活用した、劇場の温もりを家庭でも感じられるようなリメイク家具や小物などの展開を予定している。販売はZOZOTOWN上のラグジュアリー&デザイナーズゾーン「ZOZOVILLA」で2026年春頃から開始される。
https://teigeki.tohostage.com/closing/legacy.html
※販売元がカリモク家具であるとの語弊が生じかねない表現となっていたため、記事を修正しました(2025.2.28)