エンダースキーマが「物々交換」をコンセプトにしたオルタナティブ・スペース「隙間」を東京・蔵前にオープン

エンダースキーマが「物々交換」をコンセプトにしたオルタナティブ・スペース「隙間」を東京・蔵前にオープン

レザーシューズや革小物などを中心としたプロダクトを展開するHender Scheme(エンダースキーマ)が、東京・蔵前にオルタナティブ・スペース 「隙間(すきま)」をオープンした。

「隙間」はアーティストの展示を開催するギャラリーであり、さまざまなプロジェクトを行うオープンスペース。「物々交換」をコンセプトに、ブランドの考える新しい価値を実地調査する拠点として期間限定でオープンする。

スペースとエキシビターそれぞれが持っている価値を、貨幣を介すことなく交換する「隙間」は、この方法を概念的な「物々交換」として捉え、「価値」のチャンネルを貨幣以外に合わせる重要な考え方として提示する。また、エキシビターと取り交わすコントラクト(契約書)を公式Webサイトを中心に公開。同スペースではこれらの取り組みを通し、アーティスト、鑑賞者、それを伝える人々がこの場を介して結びつき、それぞれの思考を交換することを目指している。

初回となる展示は、彫刻家・増井岳人による「NOW」を開催。次回以降の展示に、ドイツを拠点に活動する画家・平松典己、書によるコンテンポラリーな作品を発表するアーティスト・新城大地郎、ニューヨークと東京を拠点に世界的に活躍する美術家・大山エンリコイサム、DDAA/DDAA LABを主宰する建築家・元木大輔を企画中だ。

https://sukima.henderscheme.com/