ヤマハがローザンヌ州立美術学校との産学共同プロジェクト作品を「ミラノデザインウィーク2022」にて展示

ヤマハがローザンヌ州立美術学校との産学共同プロジェクト作品を「ミラノデザインウィーク2022」にて展示

ヤマハ株式会社が、スイス・ローザンヌ州立美術学校(Ecole Cantonale d’Art de Lausanne、以下、ECAL)と実施した産学共同プロジェクトの成果発表として、2022年6月7日から6月12日にイタリア・ミラノで開催される「ミラノデザインウィーク2022」にて共同展示をおこなう。新たな音楽再生機器のあり方を提示するプロトタイプ作品を、「Yamaha Sound Machines」と題して展示する。

ECALとの産学共同プロジェクトとして、「これからの時代に音楽の聴かれ方がどのように変化するか」について考えるワークショップを実施した同社。同社デザイナーとECALの教授の指導のもとで学生たちは課題に取り組み、最終的に6点のプロトタイプが完成した。

スマートフォンでの音楽視聴が一般的になっているなか、本プロジェクトでは画面上で動作が完結する音楽体験と一線を画す、感情を揺さぶる物理的な質感を重視してデザインがおこなわれた。会場では、フィジカルなモノとしての魅力を備えた音楽再生機器が生み出す、新たな音楽体験が提案される。

https://www.yamaha.com/ja/news_release/2022/22052401/