日東電工がミラノデザインウィークに初出展。光と色を面で表現、新たな光制御技術「RAYCREA」を発表
工業用テープや自動車関連部品などを展開する高機能材料メーカーの日東電工株式会社が、2021年9月5日から9月10日までイタリア・ミラノで開催されるミラノデザインウィーク2021に初出展する。
「Innovation for Customers」をブランドスローガンに掲げる同社。「Search for Light」と題した今回の展示では、新しい光の表現を可能にする光制御技術「RAYCREA(レイクレア)」を使ったインスタレーションを行う。
クリエイションパートナーには建築照明デザイナーの面出薫を迎え、テクニカルディレクション・演出は遠藤豊、アートディレクションは林琢真が担当する。
「RAYCREA」は、一般的なガラスやアクリル板にフィルムを貼り、端部にLED光源を組み合わせることで、フィルムを貼った面だけを光らせることができるという技術。「Play with Light」「Light is Material」「Light in Architecture」という3つのエリアで構成される展示では、同技術の表現力と可能性を探っていく。