第24回文化庁メディア芸術祭の受賞作品が発表。アニメーション部門の大賞は『映像研には手を出すな!』

第24回文化庁メディア芸術祭の受賞作品が発表。アニメーション部門の大賞は『映像研には手を出すな!』

第24回文化庁メディア芸術祭の受賞作品が、3月12日に発表された。

文化庁メディア芸術祭は、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバル。24回目の開催となる今回は、世界103の国と地域から3,693作品の応募があり、部門ごとに受賞作品(大賞、優秀賞、ソーシャル・インパクト賞、新人賞、U-18賞)が選出された。

また、世界34の国と地域から応募された114作品の中からフェスティバル・プラットフォーム賞も選出。あわせて、メディア芸術分野に貢献のあった人物に贈られる功労賞として、4名の受賞者が発表された。

■アート部門大賞
『縛られたプロメテウス』小泉明郎

■エンターテインメント部門
『音楽』岩井澤健治

■アニメーション部門
『映像研には手を出すな!』湯浅政明

■マンガ部門
『3月のライオン』羽海野チカ

■フェスティバル・プラットフォーム賞
『ちぎる』秋山智哉
『Lʼalter-Monde』Sandrine DEUMIER/Myriam BLEAU

■功労賞
草原真知子、坂田文彦、さくまあきら、野沢雅子

なお、受賞作品の展示・上映や関連イベントを実施する第24回の受賞作品展は、2021年9月23日から10月3日まで、東京・お台場の日本科学未来館を中心に開催される予定。

https://j-mediaarts.jp/