「日本空間デザイン賞2020」受賞作品が発表。大賞に3作品が選出

日本空間デザイン賞2020 贈賞式 ©︎ TSUCHIDA HIROSHI

日本最大の空間アワード「日本空間デザイン賞2020」の贈賞式が11月13日に行われ、受賞作品が発表された。

「日本空間デザイン賞」は、多様な空間デザインの価値を包括的に顕彰しようと、2019年に創設されたアワード。日本から優れたデザインを定期的に発信し、世界に向けて評価や価値を高めていくことで“空間デザインのちから”を伝えることを目指している。

本年度は、昨年同様に「エキジビジョン、プロモーション空間」「ショップ空間」「博物館・文化空間」など11のジャンルの空間デザインが募集され、1068(国内:992/海外:76)作品の応募が集まった。各カテゴリーで金賞に選ばれた11作品の中から、大賞となる「KUKAN OF THE YEAR」として、「渋谷スカイ」「深大寺ガーデン レストラン Maruta」「熊本城特別見学通路」の3作品が選出された。

公式サイトでは、「KUKAN OF THE YEAR」受賞作品のほか、金賞、銀賞、銅賞に選出された作品が掲載されている。

【KUKAN OF THE YEAR 受賞作品】
■渋谷スカイ
亀井忠夫・勝矢武之/渋谷駅周辺開発計画共同企業体(日建設計)・有國恵介/RHIZOMATIKS

■深大寺ガーデン レストランMaruta
古谷俊一/古谷デザイン建築設計事務所

■熊本城特別見学通路
塚川譲+堀駿/株式会社日本設計

https://kukan.design/