Ginza Sony Parkが期間限定で現代美術家・毛利悠子のスタジオに変容

東京・銀座のGinza Sony Parkにて、「SP. by yuko mohri」と題したプログラムが8月26日まで開催される。
毛利悠子は、磁力や重力、風、光など、目に見えず触れることもできない力の働きにフォーカスした作品で知られ、国内外の展覧会にも数多く参加しているアーティスト。同プログラムでは、Ginza Sony Parkの地下2階・3階の2フロアを、毛利氏のスタジオに変容させるという。
今回のプログラムは完成された作品を鑑賞する展覧会ではなく、毛利氏とこの空間に集まるゲストアーティストたちによって何かが生み出される制作過程や、この時代と場所、変化の中から生まれる表現を来場者が体験することができる。会期中は、山本精一、鈴木昭男、大友良英がゲストアーティストとしてコラボレーションする予定。
また、会期中に行われるインスタレーションを含め、7月20日の搬入開始日から8月26日の撤収日までの日々の変化の様子は「SP. by yuko mohri」の特設Webサイトで確認できる。