丹青社が「アートとしての工芸×空間デザイン」をテーマにした展示をオンライン配信

丹青社が「アートとしての工芸×空間デザイン」をテーマにした展示をオンライン配信

株式会社丹青社が、アート・工芸作品のプラットフォーム「B-OWND(ビーオウンド)」に関連した展示「アートとしての工芸×空間デザイン」を、8月21日まで同社クリエイティブミーツにて開催している。

「B-OWND」は、同社がサービスを提供する、ブロックチェーンを活用した日本のアート・工芸作品の新たなプラットフォーム。サービスを通して、日本のアート市場を拡大し、日本の文化の担い手であるアーティスト・工芸家の活動の幅を広げ、日本の文化芸術の振興への貢献を目指している。

今回の展示は同社が「B-OWND」参画アーティストである陶芸家・市川透氏と連携し、伝統工芸・アート・空間デザイン、ビジネスの立場から、アートとインテリアの融合を高次元で昇華させた新しい空間づくりで、空間表現における価値創出を試みるもの。当初、2020年3月の「JAPAN SHOP 2020」での公開を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止されたことを受け、新たな設えで展示することとなった。

本展は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から一般公開は行わず、その内容を後日映像コンテンツとして配信する。また、「JAPAN SHOP 2020」で予定されていたトークセッション「アートとしての工芸×空間デザイン ~伝統工芸、アート、空間デザインの融合が生み出す新たな可能性~」についても、後日、映像コンテンツの中で見ることができるという。

https://media.b-ownd.com/archives/article/ichikawa-exhibition

また、「B-OWND」では4月には購入者とアーティストをつなぐオンラインイベントを開催するなど、家でアートを楽しめる機会の提供も行っていた。公式サイトでは過去5回分の開催内容や、実施レポートも公開されている。

https://media.b-ownd.com/archives/category/%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%88