長嶋りかこが、ポーラ美術館のビジュアル・アイデンティティを刷新
グラフィックデザイナーの長嶋りかこが、神奈川・箱根のポーラ美術館のVI(ビジュアル・アイデンティティ)を刷新した。6月1日から開催がはじまった「モネとマティス もうひとつの楽園」展にあわせ、順次導入を行なっている。
2002年の開館以来、世界に発信するという願いを込めたロゴマークを使用していた同美術館。刷新されたロゴは、「塗り」のロゴと「線」のロゴを状況や使途に応じ、左右対称、または上下反対に配置されるもので、相対するものを起点としながら、さまざまなものが響きあい、変化していく様子と広がりが表現されている。
また、VI刷新を機にミュージアムショップのショッピングバックもリニューアルされる。 国際的な森林認証「FSC認証」を受けた環境対応型の素材が採用され、有料化される(一部無料あり)。