サンフランシスコ発の世界最大のDIYイベント「Maker Faire Tokyo 2018」が、8月4日から2日間にわたって開催

サンフランシスコ発の世界最大のDIYイベント「Maker Faire Tokyo 2018」が、8月4日から2日間にわたって開催

大人から子どもまで楽しめる世界最大のDIYイベント「Maker Faire Tokyo 2018」を2018年8月4日と8月5日の2日間、東京・お台場の東京ビッグサイトで開催する。

主催のオライリー・ジャパンは、2006年より雑誌『Make:』日本語版を発行し、2008年から新しいテクノロジーを自由な発想で使いこなす「Maker(作り手)」たちの発表の場、交流の場である「Maker Faire Tokyo」を主催。2017年8月に行われた「Maker Faire Tokyo 2017」は、450組(約1,200名)の出展者、20,000名の来場者を迎え、盛況のうちに終了した。

今回の「Maker Faire Tokyo 2018」の 出展者は約600組。ロボットや最新の3Dプリンタ、レーザーカッターなどのパーソナルファブリケーション技術から、電子工作、航空・宇宙関係、自作楽器、クラフトなど多種多様。AIやIoTなど最新のテクノロジーを積極的に取り入れた作品は年々増加の傾向にある。昨年の出展から実験や検証を経てバージョンアップし出展するリピーターも根強くいる一方で、学生や家族での出展、韓国や台湾など海外からの新規出展も増えている。また、次世代を担う学生への支援として、昨年の学生出展者の中から選ばれたグループを、サンフランシスコにて開催される世界最大の「Maker Faire Bay Area」へ出展サポートするプログラムを実施。今年の学生出展者に対しても同様のプログラムが行われる予定だ。

そのほか、多数の企業がプログラミング教育用ツールやMaker向けのツールなどの新製品の発表を行う。当日は出展者による展示や販売に加え、NY発の自作の車をその場でつくって競う「Nerdy Derby」や「ドローンレース」「ヘボコン」などのユニークな参加型レース、レクチャー、ワークショップなど、国内外の最新技術とつくることの楽しさに触れられる機会が提供される。

http://makezine.jp/event/mft2018/