世界最大のDIYイベント「Maker Faire Tokyo 2017」が東京ビッグサイトで2日間にわたって開催
大人から子どもまで楽しめる世界最大のDIYイベント「Maker Faire Tokyo 2017」が、8月5日と8月6日の2日間、東京ビッグサイトで開催される。
「Maker Faire」は、アメリカに端を発し、世界190か所で開催されている、ロボットや最新の3Dプリンタ、レーザーカッターなどのパーソナルファブリケーション技術から、 電子工作、 航空・宇宙関係、自作楽器、クラフトなど、出展内容が多種多様な展示発表会だ。日本では2008年に「Make: Tokyo Meeting」としてスタートして、2017年で10年目を迎える。近年では、ワークショップやエデュケーションプログラムなど、夏休みに家族で楽しめる出展が増えている。
今回の出展者は約450組。当日は出展者による展示や販売のほか、昨年も好評だった「Nerdy Derby」「ドローンレース」「ヘボコン」などのレースやレクチャー、ワークショップなど参加型コンテンツも予定されている。
また、2020年より、すべての小学校でプログラミング教育が必修となることを受け、さまざまなプログラミング環境やデバイスが登場し、STEM/STEAM教育関連の展示や体験コーナーが充実。イギリスで100万人の児童に無償配布されたマイコンボード「micro:bit」が日本初公開されるので注目だ。日本での展開開始にあたり、micro:bit財団のZach Sherby CEOが来日し、基調講演も行われる。