テクノロジーで生まれ変わるオーケストラと音楽、落合陽一×日本フィル「変態する音楽会 -Transforming Orchestra- 」が8月27日に開催

テクノロジーで生まれ変わるオーケストラと音楽、落合陽一×日本フィル「変態する音楽会 -Transforming Orchestra- 」が8月27日に開催

メディアアーティスト・落合陽一と日本フィルハーモニー交響楽団がタッグを組んだプロジェクトの第2弾「変態する音楽会 -Transforming Orchestra- 」が、8月27日に東京オペラシティ コンサートホールで開催される。

オーケストラが誕生して約300年。その間、写真・映像といったメディアが生み出され進化してきたが、指揮者と楽器奏者で構成されるオーケストラの構造はずっと変わっていない。しかし同プロジェクトは、「映像装置」を楽器奏者として加え、オーケストラという編成をトランスフォーム(=変態)する。

楽器としての映像装置のスコア(楽譜)を新たに書き起こすのが落合陽一。コンサートでは、曲目ごとにオーケストラがさまざまに変態していく。これまでの「音楽」に映像が従う、または「映像」に音楽を合わせる主従の関係をDISRUPTION®(創造的破壊)して、映像も音も、並列の関係でオーケストラとして再構築する。「現代の魔法使い」落合陽一が、テクノロジーによってオーケストラを変え、耳、目だけでなく全身で体感する新たな「体験」を提供する。

また、ビジュアルデザインスタジオ・WOWも「映像の奏者」として同プロジェクトに参加。オーケストラの重厚な構成や音の豊かさを、視覚から与える新たな要素によって意訳、拡張して伝えることを試みる。

https://www.w0w.co.jp/news/135