コンセプトは「産地の一番星が産地の未来を描く」。中川政七商店ら11社が集まり「日本工芸産地協会」を設立

コンセプトは「産地の一番星が産地の未来を描く」。中川政七商店ら11社が集まり「日本工芸産地協会」を設立

産地の一番星である企業が互いに切磋琢磨して意識を高め、各産地のモデルケースを互いに共有していくことを目的とした「日本工芸産地協会」が、株式会社中川政七商店らによって3月1日に設立された。

コンセプトは、「産地の一番星が産地の未来を描く」。そして、「地域創生」「産業観光」「産地存続」につなげることを目的としている。

協会の活動は下記のとおり。
・カンファレンス(年1回)の企画および運営
・勉強会(年1回)の企画および運営
・工芸および工芸産地のPR活動、広報活動および販売促進に関する戦略立案
・海外展示会への合同出展、海外向けPR活動
・工芸産地に関する情報収集および実態調査
・講演活動、コンサルティング

協会の代表理事会長は、中川政七(株式会社中川政七商店)、理事副会長に能作克治(株式会社能作)と岡田贊三(飛騨産業株式会社)、理事に立川裕大(株式会社t.c.k.w)と山田遊(株式会社method)、顧問に林芳生(参議院議員)が務める。協会のロゴは、水野学(good design company)が担当した。

会員企業は下記11社。
及源鋳造株式会社、株式会社玉川堂、菅原工芸硝子株式会社、株式会社中川政七商店、有限会社中村節朗石材、株式会社能作、飛騨産業株式会社、株式会社保志、有限会社マルヒロ、有限会社山口陶器、有限会社山口工芸

https://kougei-sunchi.or.jp/