15の企業と13組の建築家・クリエイターによる展覧会、「HOUSE VISION 2016 TOKYO EXHIBITION」が7月30日から開催
「家」を多様な産業の交差点として見立てていくプロジェクト「HOUSE VISION」、第2回目となる展覧会「HOUSE VISION 2016 TOKYO EXHIBITION」が臨海副都心J地区で7月30日から8月28日まで30日間にわたって開催される。
今回のテーマは、「CO-DIVIDUAL コ・ディビジュアルー分かれてつながる/離れてあつまる」。集団の中の個、あるいは個の集合のかたちが問い直されていくいま、暮らしに合致した充足感を実現するための「家」の実現に向けて、15社の企業と13組の建築家・クリエイターと共に、技術と創造性をかけ合わせた新しい可能性を13のエキシビションハウスによって可視化して提案する。
参加企業と建築家・クリエイターは以下のとおり。
ヤマトホールディングス×柴田文江
Airbnb×長谷川豪
Panasonic×永山祐子
無印良品×アトリエ・ワン
三越伊勢丹×谷尻誠・吉田愛
大東建託×藤本壮介
LIXIL×坂茂
住友林業×西畠清順×隈研吾(会場構成)
凸版印刷×原デザイン研究所
TOTO・YKK AP×五十嵐淳・藤森泰司
TOYOTA×隈 研吾
カルチュア・コンビニエンス・クラブ ×原デザイン研究所(展示デザイン)×中島信也(映像制作)
AGF×長谷川豪
「HOUSE VISION」は、2011年3月から、建築家、研究者、多様な企業、行政との対話を重ね活動を続けてきた。2011年には東京と北京にてシンポジウムを開催し、2013年には東京・青海で23日間にわたって「新しい常識で家をつくろう」というテーマのもと、「HOUSE VISION 2013東京展」を開催し、「家」を基軸とした新しい産業の可能性を提示。ここ一年では、ジャカルタ、クアラルンプール、北京、台北、ハノイ、バンコクなどアジア各地域での活動を活発に進めている。