飛鳥の未来・日本の未来について語り合う、「ASUKA DESIGN WEEK」7月16日から2日間にわたって開催
蘇我馬子の墓といわれる明日香村の石舞台古墳や、日本最初の都城である橿原市の藤原宮跡など、数え切れない多くの歴史遺産や文化遺産が点在する飛鳥地方で、「ASUKA DESIGN WEEK」が7月16日と7月17日に開催される。飛鳥地域の郷土愛を創出するだけでなく、日本人が持つアイデンティティーを再発見する日本ブランディングプロジェクトだ。
メインコンテンツは、飛鳥地域の歴史的名所などで行われるトークセッション「飛鳥会議」。全5セッション、計13名のクリエイターが参加する。16日夜には地元の人と参加クリエイターによる交流会「夜会」、17日夜には国営飛鳥歴史公園 石舞台地区で音楽ライブ&ワークショップ「飛鳥音話祭」が実施される。
参加クリエイターは以下のとおり。
浅葉克己(アートディレクター)、喜多俊之(プロダクトデザイナー)、隈研吾(建築家)、茂木健一郎(脳科学者)、今村有策(トーキョーワンダーサイト館長)、渡辺賢治(慶應義塾大学環境情報学部教授・医学部兼担教授)、海豪うるる(ASUKA DESIGN WEEK総合プロデューサー)、西野亮廣(芸人・アーティスト)、土佐信道(明和電機)、中田英寿(一般財団法人 TAKE ACTION FOUNDATION 代表理事)、森田恭通(デザイナー) 川上麻衣子(女優/ガラス工芸作家)、中川淳(株式会社 中川政七商店代表取締役社長 代表取締役社長 十三代)、生駒 芳子(ファッションジャーナリスト) 、Salyu(ミュージシャン)、GAKU-MC(ラッパー)
「ASUKA DESIGN WEEK」は、「東京デザインウィーク」と協働で、橿原市・明日香村・高取町の飛鳥地方を面として捉え、歴史的地域および資源やサービスを戦略的なブランディングによって再価値化し、地域活性化の機会創出を提案、それらを歴史的資源と共に世界へ発信することにより、国際観光都市形成へとつなげていくことを目的としている。