ソニー創業70周年「銀座ソニーパークプロジェクト」始動、2022年には新ソニービルが誕生予定
ソニー株式会社は創業70周年を迎える今年、東京・銀座のソニービルをリニューアルする事業計画「銀座ソニーパークプロジェクト」の実施を決定した。同プロジェクトでは、ソニー創業70周年に加えソニービルの開業からも50年目にあたる2016年から7年掛かりで、ソニービルのリニューアルを進めていく。
プロジェクトの実施に伴い、2017年3月31日をもって現在のソニービルの営業を一旦終了。その後、訪日観光客の増加が見込まれ、東京の街がこれまで以上に盛り上がる2018年から2020年の間は、当該スペースを「銀座ソニーパーク」と称するフラットな空間として銀座の街に開放する予定。「銀座ソニーパーク」は数多くのイベントの感動を体験いただける場として、オープンに運営していく。その後、2020年秋以降ビルの建設を開始し、2022年秋に同地にて新ソニービルの営業を再開する予定。
ソニービルは1966年4月29日に、創業者の一人である盛田昭夫の「東京・銀座の玄関として、ソニー本来のショールームと共に、より有意義な建物を建設すべき」という考えに基づき開業した。