未来の生き方や人間のあり方を考える「Relight Days」で、宮島達男氏の「Counter Void」が3月11日に5年ぶりに点灯

未来の生き方や人間のあり方を考える「Relight Days」で、宮島達男氏の「Counter Void」が3月11日に5年ぶりに点灯

東日本大震災から5年。ひとりひとりが生きることを考えた日を風化させないために、生と死、人のあり方を問う場をつくるためスタートした「Relight Project」。3月11日から3月13日の3日間
に「Relight Days」を開催し、2011年3月13日から消灯し続けているパブリックアート「Counter Void」に光が灯される。

人間の”生と死”をテーマに六本木ヒルズけやき坂につくられた「Counter Void」は、宮島達男氏による東京を代表するパブリックアートで、東日本大震災の発生から2日後の3月13日、震災による犠牲者への鎮魂の意を込め、作者である宮島達男氏自身の手で消灯された。

「Relight Project」では、3.11に対する思いや記憶が移り変わる中、人々の心に問いと気付きを生み出すシンボルとして「Counter Void」を再点灯させると同時に、未来の生き方や人間のあり方を考えるプラットフォームを目指している。

http://relight-project.org/