日本が誇る最先端のクリエイションを紹介する企画展がパリでスタート、第1弾は真鍋大度氏+石橋素氏

日本が誇る最先端のクリエイションを紹介する企画展がパリでスタート、第1弾は真鍋大度氏+石橋素氏

現代アーティスト、建築家、デザイナーなど、ジャンルを超えた表現で国内外にて活躍するアーティストやクリエイターを紹介する展覧会「トランスフィア(超域)」がパリ日本文化会館で開催する事が決定した。

「トランスフィア」は、日本の現代アートの第一線で活躍するアーティストから、新進気鋭の若手クリエイターまで、未来への鍵を示唆する創造者たちとともに拓く企画展シリーズで、「トランス(超える)」と「スフィア(領域)」をかけあわせた名称にジャンルや国境を越えたいという願いを託している。今後、年3回展覧会を開催、3年間継続する。

アーティスティック・ディレクターである岡部あおみ監修のもと、初年度はライゾマティクスの真鍋大度氏と石橋素氏、建築ユニットのアトリエ・ワンと建築家ディディエ・フォスティノ氏、内藤礼氏の展覧会が実施される。

トランスフィア#1
展覧会名:「創意のランドスケープ」
会期:3月15日~5月7日
出展作家:真鍋大度+石橋素
キュレーター:岡部あおみ(パリ日本文化会館アーティスティック・ディレクター〈展示部門〉)

トランスフィア#2
展覧会名:「マジカル・ハウス」
会期:6月7日~7月30日
出展作家:アトリエ・ワン(塚本由晴+貝島桃代)+ディディエ・フォスティノ
キュレーター:ホウ・ハンル(ローマ国立21世紀美術館アーティスティック・ディレクター)

トランスフィア#3
会期:9月6日~10月29日
出展作家:内藤礼
キュレーター:岡部あおみ(パリ日本文化会館アーティスティック・ディレクター〈展示部門〉