デジタルファブリケーション領域の優れた挑戦を表彰する、「YouFab Global Creative Awards」開催
レーザーカッター、3D プリンター、CNC…コンピューターと 接続されたデジタルものづくり機器が次々に生まれ、ものづくりの領域までも大きく変える「ものづくりの民主化」の時代になった。テクノロジーの進化は、プロダクトそのものを変えるだけでなく、デザイン、生産、流通、産業構造、社会構造のあり方までも変えようとしている。
「YouFab Global Creative Awards」は、デジタルファブリケーション領域の価値向上と活性化をクリエイティブという側面から、優れた挑戦を表彰するクリエイティブアワードだ。応募対象となるのは、3D プリンター、レーザーカッター、CNC ミリングマシンなどに代表されるデジタル工作機械によって生み出されたもの、またはモノを生み出す機械そのもののクリエイティブ全域。企画書、設計図など構想段階ではなく、具体物として完成していることが条件。別のアワードやメディアで発表済みの作品も応募可能。応募期間は7月1日から9月30日まで。
審査員は以下の7名。
Luki Huber氏(プロダクトデザイナー)、Luke Yeung氏(Architectkiddプリンシパル)、Quake Hsu氏(Zeczec共同設立者)、田中浩也氏(慶應義塾大学 SFC 准教授 /FabLabJapan 発起人)、四方幸子氏(クリエイティブキュレーター)、齋藤精一氏(ライゾマティクス/クリエイティブ&テクニカルディレクター)