minna×中越パルプ工業株式会社、「竹紙」の魅力を伝えるペーパーブランド「MEETS TAKEGAMI」が七夕にスタート
1947年創業の総合製紙メーカー・中越パルプ工業株式会社は、使われなくなった竹の有効活用に取り組み、日本の竹100%の「竹紙」を製造している。年間2万トンの竹の集荷を行い、紙の原料として持続的に活用することで、隣接する森林や里山の保全再生、生物多様性の保全に役立つとともに、竹の新たな価値を見出して、地域経済に貢献、社会問題に取り組んでいる。
しかし、竹紙は社会貢献度の高い素材であるにも関わらず、その存在がそもそも世の中にあまり知られていない。竹紙を目にする機会や手にする機会の不足を解消し、竹紙を魅力を伝えるため、デザインチーム「minna」とのコラボレーション。「竹紙」と「社会」との接点をつくるペーパーブランド「MEETS TAKEGAMI」が7月7日(七夕)にスタートした。「minna」は、ブランドネーム、ロゴデザイン、コンセプト開発、商品デザインなどトータルでデザインを手掛けている。
9月に開催されるギフトショーのアクティブデザインコーナーで最初の商品が発表される。