生誕120年 没後60年 小津安二郎の審美眼-OZU ART-
神奈川の茅ヶ崎市美術館にて、「生誕120年 没後60年 小津安二郎の審美眼-OZU ART-」が2023年9月3日から11月9日まで開催されます。
—以下、公式サイトの紹介文を抜粋—
日本を代表する小津安二郎(1903-1963)は、茅ヶ崎との関わりが深い映画監督です。一部の映画では撮影ロケ地にもなりました。代表作である『晩春』『麦秋』『東京物語』は全て小津が定宿とした「茅ヶ崎館」で、脚本家の野田高梧(1893-1968)と共同執筆したことでも知られています。
本展では、映画に関する資料や小道具、旧蔵品や直筆資料などから、映画や私生活から垣間見る小津の美意識に注目します。セットの配置や構図、小道具の形状、カラー映画では色彩にもこだわり抜くほか、自ら筆をとり、遊び心あふれる絵画も残しています。小津の高い美意識をうかがい知るとともに、それらに裏付けられた映画作品を通じて何を伝えようとしていたのかを探ります。
【関連イベント】
●講演会(1)「小津映画と美術考撰」
講師:小川稔(茅ヶ崎市美術館館長)
日時:9月17日(日) 14:00~(約60分)
会場:美術館エントランスホール
席数:約50席(申込不要)
料金:無料
●講演会(2)「映画に見る小津監督の美意識」
講師:築山秀夫(長野県立大学グローバルマネジメント学部同学科長・教授、全国小津安二郎ネットワーク副会長/本展企画協力)
日時:10月7日(土) 14:00~(約60分)
会場:美術館エントランスホール
席数:約50席(申込不要)
料金:無料
●ゲストトーク「小津監督の足跡を茅ヶ崎で辿る」
講師:森浩章(茅ヶ崎館五代目当主)×小川稔(茅ヶ崎市美術館館長)
日時:9月30日(土) 14:00~(約50分)
会場:美術館展示室
料金:無料(要観覧券)
※申込不要
●対談「美術考撰という仕事―小津映画の裏側に迫る」
講師:北川景貴(美遊居・きたがわ)×小川稔(茅ヶ崎市美術館館長)
日時:10月8日(日) (1)11:00~(2)14:00~(各回40分)
会場:松籟庵
定員:各回20名(先着順)
料金:500円(お茶、菓子付)
※申込制
●ギャラリートーク
日時:9月18日(月・祝)、10月21日(土) 各日14:00~(約40分)
会場:美術館展示室
担当:小澤由季(茅ヶ崎市美術館学芸員)
料金:無料(要観覧券)
※申込不要
開催期間 |
2023/09/03(日)~2023/11/09(木) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 10:00~17:00(入館は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜日(9/18、10/9は開館)、9/19、10/10 |
入場料 | 一般800円/大学生600円/高校生以下、障がい者およびその介護者は無料 |
参加アーティスト | 小津安二郎 |
会場 |
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お問い合わせ | 0467-88-1177 |
会場URL | https://www.chigasaki-museum.jp/ |
詳細URL | https://www.chigasaki-museum.jp/exhibition/7500/ |