中村至男展
シンプルで明快、そしてフラットな形と色面のデザインが印象的な中村至男。ソニー・ミュージックエンタテインメント在籍中に、同社からデビューした明和電機の一連のグラフィックを手がけ、世の中に鮮烈な印象を与えた。さらに、PlayStationゲーム「I.Q」、「勝手に広告」など、佐藤雅彦と組んだプロジェクトの数々をはじめ、雑誌「広告批評」、日本科学未来館のグラフィック、21_21 DESIGN SIGHT「単位展」のメインビジュアルを手がけるなど、グラフィックデザイナーとして独自のスタンスで活動を続けている。
そして近年は、初めての絵本「どっとこどうぶつえん」が、イタリアのボローニャ・ラガッツィ賞優秀賞を受賞。グフィックデザインの斬新かつ優れた絵本の作り手として高く評価され、「みること」「わかること」の楽しさを、世界中の子どもたちに届けている。
中村至男の初めての個展となる本展では、新作に加え、これまでまとめて見ることのなかった25年を超えるデザインワークを一挙にご紹介する。1990年代から今にいたるまで、中村作品が持つユニークな強さと、コンセプチュアルかつナンセンスな世界を、ぜひ会場でお楽しみいただきたい。
また、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)で開催中の「仲條正義 IN & OUT、あるいは飲&嘔吐」と連動し、会期中にさまざまなイベントの開催を予定している。
※「ggg・G8はしご企画」の詳細は、公式ホームページをご覧ください。
開催期間 |
2017/01/13(金)~2017/02/16(木) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 11:00~19:00 |
休館日 | 日曜日・祝日 |
入場料 | 無料 |
参加アーティスト | 中村至男 |
会場 |
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会場電話番号 | 03-6835-2260 |
会場URL | http://rcc.recruit.co.jp/g8/ |
詳細URL | http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/g8_exh_201701/g8_exh_201701.html |